LEDの影響
宮島(その1)
宮島には、全国に500あると言われる厳島神社の総本社があります。
島を歩いてみました。
フェリーターミナルを出ると、
傾き、白い地衣類がついた木が見えました。
海沿いに進みます。
切られてしまった木が多くあります。木の中心が、おかしくなっています。
このあたりの街路灯は、LEDです。
傾いている木が多いです(左)。極端に剪定された木も多くあります(右)。
海沿いに立ち並ぶ、石灯籠の明かりも、LEDライトです。
途中にある、豊国神社(千畳敷)への階段を上ります。
急にじめっとします。
妖しい、という言葉がぴったりくる空気感で、
木もその気を受けています。
根も異様です。
神社の前に来ました。
鹿よけの柵の中の木は、白いカビのような苔だらけで苦しそうです。
どれも桜の木のようですが、幹が見えないほどの、白や緑の苔がつき、
剪定されても、再生する力がないように見えます。
神社と五重塔との間に立っていた木です。
支えがないと立っていられないようです。
五重塔周辺を歩きます。
苔なのかカビなのか、、、
重苦しそうです。
怖さを感じる場所に出ました。
厳島神社の裏手まで来たようです。
まわりの草木たちは、
くねくねと曲がり、ツル性の植物に絡まれています。
水辺に沿ったこの辺りの木々は皆、
異様な苔がついたり、幹が曲がったり、傾いたりしており、
生命力が感じられません。
歩きながら目に入った風景です。
木が倒れ、山肌が出ているようでした。
ここでも
宮島(その2) へ
厳島神社は、宮島の海の中に立ち、同じく海の中に立つ大鳥居を含めると、とても大きな神社です。
宮島には近年、多くの観光客が訪れるようになり、LED照明の店舗や街灯が増えています。
観光客の多くがLED液晶(スマートフォン等)を持っています。
海辺の参道沿いに多く建ち並ぶ、約240基の石灯籠の明かりにも、LEDが使われているそうで、
海(水)への影響が気になりました。
現に、厳島神社を囲む海(水)沿いの木々たちは特に、生気を無くしています。
また、宮島の対岸では、牡蠣やアサリの養殖がおこなわれていますが、
生産量はここ10年でずいぶん少なくなっているようです。
このままLED化が進めば、いろいろなところに影響が広がり、
それが人に及ぶのは時間の問題ではないでしょうか。
(2017.4.28)
LEDをこのまま使い続けて大丈夫でしょうか? 全国の映像をご覧ください。
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LEDについての文章
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