私のLED体験


以前から、LEDのブルーライトが身体に良くない、ということは知っていましたが、網膜や皮膚を傷つけたり、睡眠に影響する、という程度で、それ以上のことは、よくわかりませんでした。

数年前、信号機やお店の照明が、次々とLEDに変わり出した頃、折にふれ訪れていたサイトで、LEDの影響(弊害)について書かれた文章を目にしました。
読んでいるうち、安心、温もり、やさしさ・・とは正反対、自分が何となく感じていたLED照明への違和感と重なり、身の回りにあるLEDを意識するようになりました。
その結果、LED照明のところに行くと、、
 ・目が痛くなったり、瞼が重く、目が開かない感じになること
 ・帰ってからは、体がだるく、横になりたくなること
 ・ささいなことでイライラして、怒りっぽくなること
などに気がつきました。

夫がLED照明のショッピングセンターから帰って来た時、声の調子から、何とも言えない冷たい感じが伝わってきたこともありました。LEDから感じるものと同じだと思いました。

また、まわりにも、LEDに違和感を感じている人が多くいることも知り、様々な体験談も聞きました。
 ・LED照明の下に、新鮮な食べ物(果物など)を置いておくと、色が変わったり、まずくなったこと
 ・LED照明のお総菜のお店で、ほうれんそうのおひたしの色が、緑から真っ黒に変わったこと、LED光が当たっていないところは、緑色のままだったこと、食後は、胃もたれがしたこと
・・・など

LEDのところへは、なるべく行かないようにし、買い物(特に食品)は、できるだけ蛍光灯のお店でするようにしました。

その頃、マンションに引っ越したので、照明器具は、LED以外のものをネットで探しました。
トイレやクローゼットの電球は、すべてLEDが付いていましたが、従来のものに交換可能だったので、替えました。
ただ、お風呂の電球だけは、替え方が分からず、そのままになっていました。が、ある時、子供と長時間お風呂で遊んだ後、ものすごいだるさと、気持ちの落ち込みを経験しました。閉鎖空間でLEDを浴びるのは、危ないと感じました。器具にも、説明書にも、「LED専用」と書かれていて、これは器具(基盤)ごと替えなければだめかな・・(LEDって本当に不便!どこがエコ?)と思いましたが、メーカーに電話してみると、意外にも「できます」とのことで、わが家の照明器具は、すべてLEDではなくなりました。

最近は、家電の運転ランプや液晶表示板など、ここにも?というくらいLEDが使われているので、なかなかゼロにはできませんが、
お店、電車、街灯、どこへ行ってもLEDを浴びることが多い中、家に帰ると、フラット(ノーマル)な空間に戻れた、という感じがします。

また、LED違和感仲間からの情報で、冷蔵庫の室内灯(扉を開けるとLEDが点灯する)は、扉を開けると出てくるポチを押さえて、テープで留め、点灯しないようにしました。

水は、ものの性質を転写しやすいということなので、LED光を当てた水を朝顔に遣って、観察もしてみました。小学生がてきとーに育てても花を咲かせる朝顔は、数日で枯れ始めました。(映像は
こちらにあります。)


LEDから距離を置きながら、いろいろなお店や会社に、LEDを使用しないでほしいとお願いをすることがありますが、
「国や専門機関の基準以内だから・・(大丈夫)」という答えが返ってきます。
でも、自身や知人友人の体験や、
動植物の様子 を観ていると、そうではないことが感じられます。


TVやネットから流れてくる情報から自由になり、少しずつでもLEDから離れ、そこで感じられること(体験)を大切にしてみると、いろいろなことが見えてくるのでは、と思います。

(2016.9.30)