LEDの影響
(街路樹)


苦手な人が多くいるにもかかわらず、
次々にLED化される屋内外の照明、車や自転車のライト、電化製品..etc。
LEDを使い続けるとどうなるのでしょうか?
車や建物、街灯などから、日々LEDを浴び続ける植物たちの姿を観察します。
国道2号線の一部(広島市西区の約3km)を歩いてみました。
4車線からなる、比較的交通量の多い通りです。




CIMG5315.JPG  CIMG5316.JPG CIMG5391.JPG
本来は、木肌が滑らかで美しい、プラタナスの木。


CIMG5318.JPG   CIMG5321.JPG CIMG5322.JPG 
  CIMG5324.JPG  CIMG5327.JPG 
大きなできものを背負っているような木が続く。


 CIMG5329.JPG CIMG5331.JPG

CIMG5333.JPG  CIMG5335.JPG


CIMG5319.JPG
根もこぶだらけ  



CIMG5325.JPG  
ばっくりと穴もあいている。






CIMG5336.JPG
木がなくなった、と思ったら歩道がきれいに舗装されていた。
街路樹は、1本も植えられていない。

 CIMG5338.JPG
川の護岸には苔がたくさん生え、じめじめしている。


CIMG5341.JPG CIMG5343.JPG 
まだまだ続くぼろぼろの木の風景。木肌が大きく剥げたからか、布を巻かれた木も。

CIMG5345.JPG  CIMG5347.JPG CIMG5389.JPG
穴があいた木たち。
CIMG5346.JPG
枝が落ちていた。結構太い。脆くなっているのだろう。


CIMG5348.JPG CIMG5349.JPG
こぶが出来、幹もいびつな形になっている。
通学路の看板(左)。木がこのようになる場所を、子供たちは毎日通るのか。


CIMG5354.JPG CIMG5355.JPG CIMG5356.JPG
LED照明の大きな自動車ディーラーの前。木肌が乾燥し、皮が剥がれ始めている。切り株も。

CIMG5357.JPG CIMG5358.JPG CIMG5359.JPG CIMG5364.JPG
もはや、プラタナスに見えない。ボロボロ。

CIMG5360.JPG CIMG5362.JPG
道路から逃れるように曲がり、幹が黄色くなりかけている(左)。
LED照明に当たると、黄色い苔が生えるようで、その前兆と思われる。
大きな切り株にしがみつくように立っている(右)。親子のようで、切ない。



CIMG5366.JPG CIMG5365.JPG
ヤツデは道路側ほど乾燥していて、葉の色も、枝ぶりもおかしい。


CIMG5370.JPG CIMG5371.JPG
LED照明のスーパー駐車場前にある木も、幹がオレンジがかっている(左)。
低木は乾燥しきって、枯れている(右)。
  


CIMG5368.JPG  CIMG5374.JPG CIMG5375.JPG 
枝ぶりが異様(左)。ねじれている(中)、後から植えられた木も、力をなくしている(右)。


 


CIMG5386.JPG
道路沿いの花壇。「最強の夏の花」と書かれている。
最強も、育たず。

CIMG5388.JPG CIMG5387.JPG
 写真左の木の根元の土を押してみると、スカスカで、スポンジのようだった。
土も、根も、だめになっているのかもしれない。木が支えられるのか、不安になる。



 CIMG5377.JPG CIMG5378.JPG
傾いたり(左)、ボコボコのプラタナスが並ぶ(右)。後ろに見えるのは、バイパス道路。



 CIMG5380.JPG CIMG5381.JPG
幹が根元から溶けだしているかのように膨れ上がっている。
手前の縁石も傾き、何とか逃れようともがいているかのよう。



(2017.2.22撮影)


国道2号線とはいえ、郊外の道路ですが、
昼夜LEDを浴び続ける街路樹は、
今までにない、悲惨な姿をしています。

今までなかったLEDによって、多くの命が脅かされています。

このままLEDを使い続けて大丈夫でしょうか。



LEDの実態が、多方面から書かれています。映像も紹介されています。

無有日記(2)


LEDについての文章です。

LED感染(1) (2) (3) (4)